データを入力する場合、当たり前のことだが データの用紙と入力画面を交互に見ながら入力する。 キーボードの位置を完全に指で覚えていない時は 当然 その間にキーボードをも見る。 入力する時は入力用紙に定規等を当てて位置を定めて行っているのだがこの入力用紙と画面とキーボードを目が行ったり来たりしていると時々、どこを入力していたんだっけとなるのではないでしょうか。 そんな時、入力画面に入力用紙を取り込めないかと思いました。 そして、実現したのが 左のようなEXCELのシートである。 @ データをスキャナで取り込む。 A 画像データを分割(スライス)する。 B スライスした画像データを任意の行に取り込む。 この処理をVBAで行う。 ステップ数なんて20前後である。 1行の上段に画像データを取り込み、下段にデータを打ち込む。 これなら、目を移動する機会が半減である。 もっとも、こんなことは OCRソフトがあればしないで済むのだが、私が試したことのあるソフトでは、自分で打ったほうが早いと思われるものだったので実用には向いていない。 ただ、OCRソフトが完全に近く読み込めたとしても データの読みあわせとしては有効な手段になると思っている。 |